こんにちは。

あたたかくなってきましたね♪

皆さん体調はいかがお過ごしでしょうか(^^)

本日のテーマですが、実は爪の疾患で1番多いのが、「爪白癬」です。

爪白癬は爪水虫のことです。

爪白癬(爪水虫)はかゆみや痛みもなく無症状な為、気づかれないまま長年放置されているケースがほとんどです。。

足白癬・爪白癬はこんな病気

白癬(はくせん)とは、カビの一種である白癬菌が皮膚に感染して起こる病気です。

白癬菌の寄生部位別呼称

白癬菌の寄生部位別呼称

爪白癬は足白癬に次いで発症頻度が高い白癬です。
足白癬の2人に1人が爪白癬を持っているという報告もあります。
その症状は、足の爪が白色や褐色に濁り、分厚くなります。
爪には神経がないため、足白癬のような痛みやかゆみはありませんが、一度発症すると治りにくい病気です。

足白癬や爪白癬が直接生命にかかわることはまずありませんが、そこから黄色ブドウ球菌などの細菌が侵入して化膿を引き起こすことがあります。
治療には抗真菌薬の外用薬が使われますが、症状によって、特に爪白癬の場合には内服薬で治療することもあります。
いずれにせよ診断が一番重要ですので、疑わしい場合には皮膚科を受診するようにしてくださいね(^^)

気になる方はお気軽にご相談ください。